クレジットカードの種類は膨大でサービスも様々です。作る際に選択肢がありすぎてどれを作ったらいいか迷うこともあるかと思います。
クレジットカードの作り方からおすすめのクレジットカードをランキング形式でご紹介していきますので、初めてクレジットカードを作られる方、2枚目を検討されている方にも参考になるよう、クレジットカード事業に携わってきた専門家視点からクレジットカード選びのポイントからカードの紹介までしていきます。
日本国内には現在約1,000種類のクレジットカードが存在していると言われており、その中でもスペック的に優れていたり、特典がお得であるおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
- 1 おすすめのクレジットカードランキング上位早見表※全ランキングカード詳細は下へ!
- 2 クレジットカードを作る際のポイント
- 3 クレジットカードの国際ブランド
- 4 クレジットカードを選ぶ際の注意点
- 5 クレジットカード人気比較ランキング
- 6 自分にとってのクレジットカードのコストパフォーマンスを意識
- 7 テーマ別おすすめクレジットカードのご紹介記事
- 8 クレジットカードの申し込みから審査~発行までの流れ期間について
おすすめのクレジットカードランキング上位早見表※全ランキングカード詳細は下へ!
ここでは今回のクレジットカードのランキング集計において上位のカードを早見表でご紹介します。
簡単な特徴も記載しているので気になるカードがあったらリンク先から申し込んでみましょう。
各カードごとの詳しい説明は下記をご覧ください。
クレジットカードを作る際のポイント
自分にあったクレジットカードを選ぶには、いくつかのポイントを抑える必要があります。 クレジットカードにもたくさんの種類があるので、自分で見つけるのは難しい場合もあると思います。
そのような方に向けて、自分にあったクレジットカードを見つけるために、選び方や注意点について解説していきたいと思います。
自分にあったクレジットカードの選び方
そもそもクレジットカードにはどんな種類のものがあり、どれを選んだらよいか分からない方もいると思います。
人によってクレジットカードを作る目的は違うので、自分の目的にあったクレジットカードを作ることが大切になります。
クレジットカードにとっての自分に合ったポイントとは
- 普段使う店
- クレジットカードの決済用途
- 自分が貯めているポイントサービス
などが挙げられます。
年会費が無料でポイント還元率が高いものを選びたい場合
はじめてクレジットカードを作る方や、特に目的がない場合は年会費が無料でポイント還元率が高いカードがおすすめになります。
クレジットカードの中には、年会費が数千円〜数万円かかるものもあります。
そういったものには優待サービスがあるので、そういったサービスを求める方や年会費の元を取れるくらいカードを利用する場合は問題ありません。
しかし、金銭的な面で負担をかけたくない場合は、まずは年会費無料のカードを選ぶとよいです。 また、ポイント還元率の高さも重要になってきます。カードの利用額が少額の場合は、そこまで気にする必要はありませんが、ポイント還元率は最低でも1%あるカードを選ぶと良いでしょう。
自分が普段使うお店などでポイント還元率が上がるカードもおすすめです。
クレジットカードには年会費無料と年会費がかかるカードがあります。 主に年会費がかかるカードは一般カードが殆どで、年会費がかかるカードはゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードに多いです。 クレジットカードはステータスカ[…]
すぐカードを発行したい場合
クレジットカードをすぐに作りたいという方は、「即日発行可能」なカードを選ぶと良いです。
即日発行可能なカードは、基本的に店頭で受け取る場合が多いですが最近はアプリ上ですぐに発行可能なカードがあったりもします。
郵送で送ってもらうこともできますが、数日要することもあるので少しでも早くほしい方は、アプリ上で発行まで即日のカードを選ぶか、店頭に行くことでより早く受け取ることができます。
ステータスの高いカードを作りたい場合
ステータスの高いクレジットカードには、プラチナカードやブラックカードと言われるものがあります。
この2つは、インビテーション(招待)がないと作ることができないカードなので、ハイステータスなカードとして知られています。
しかし、「JCB」や「三井住友カード」では、インビテーションがなくてもプラチナカードを作ることができるので、ハイステータスなカードを作りたい方はおすすめになります。
クレジットカードの国際ブランド
クレジットカードには「世界5大ブランド」と呼ばれる、5つの国際ブランドがあります。
国際ブランドのクレジットカードはシェア率も高いので、聞いたことがある人も多いと思います。 これらのカードは世界中で使うことができて、それぞれにも特徴があります。
Visa
Visaは国際ブランドのなかで、最もシェア率の高いブランドになっています。使用できる国や地域も世界トップで、特にアメリカ方面に強いと言われています。
Mastercard
MastercardはVisaに次ぐ、有名な国際ブランドとなっていて、ヨーロッパ方面に強いと言われています。
JCB
JCBは日本で生まれたブランドなので、聞き覚えのある方も多いと思います。ハワイやグアム、韓国などの人気観光地での日本人サポートが充実している点が魅力になります。
American Express
American Expressは、一流ホテルやレストランなどの質の高いサービスを受けることができ、ハイステータスなクレジットカードとして人気を誇っています。
Diners Club
Diners Clubも空港ラウンジなどのサービスを利用することができ、ハイステータスなカードとして知られています。
世界ではじめて発行されたクレジットカードがDiners Clubとなっています。
5つの国際ブランドの特徴を説明してきましたが、それぞれに特徴やメリットがありますので普段の利用シーンや頻度に合わせた国際ブランド選びも重要になってきます。 クレジットカード初心者の方であれば、世界中で利用できる店舗が多い、「Visa」か「 Mastercard 」がおすすめになります。
クレジットカードを選ぶ際の注意点
クレジットカードを選ぶ際に、注意すべき点もあるので紹介していきます。 発行されてから気づいては遅いので、申し込む前に必ず確認するようにしましょう。
年会費を確認する
年会費が発生するクレジットカードは、無料のカードと比べてポイントの還元率が高くなっている場合が多いです。
年会費が数千円などそこまで高額ではないものもありますが、1年間で貯まったポイントが年会費を下回っていては意味がありません。
年会費が1,500円で1年間で貯まったポイントが1,000円の場合、結果的に損をしてしまっているので、自分がそのカードを利用するかなどをよく考えてから申し込むようにしましょう。
ポイントの有効期限を確認しておく
基本的にクレジットカードを利用して獲得したポイントには、「有効期限」が存在します。
せっかく貯めたポイントが使えなくなってしまってはもったいないので、ポイントの有効期限やポイントを利用できるサービスなども事前に調べておくと良いです。
二枚目のクレジットカードを作る場合の注意点
二枚目のクレジットカードを作る際には、以下のような注意点があります。
- 利用頻度を確認する
- ポイントが分散することを把握しておく
複数枚のクレジットカードを所有する場合は、どのカードでどれくらいの金額を利用しているのかを確認することが大事になります。
カード払いをしていくうちに利用金額が高額になってしまうこともあるので、定期的に確認して利用状況を把握しておくようにしましょう。
もう一つの注意点として、クレジットカードはカードごとに貯まるポイントが違うので、カードを2枚持つことでポイントが分散してしまいます。 そのため、カードを作る際には自分が貯めたいポイントなどを確認しておくとよいでしょう。
キャッシュレス化が進む今、クレジットカードで支払う機会が増えている人は多いですね。 実際に、さまざまな支払いをクレジットカード主体にすると、利便性はもちろんポイント還元や付帯サービスなど、現金払いでは起こりえないお得がありますが、クレ[…]
クレジットカード人気比較ランキング
おすすめ度が高く、人気のクレジットカードをランキング形式でご紹介します。各カードの詳しい特徴からスペックまで表記していますのでクレジットカード選びの参考にしてください。
1位:三井住友カードナンバーレス
- 年会費はうれしい永年無料
- タッチ決済利用なら還元率は5%
- ナンバーレスの強固なセキュリティ
三井住友カードナンバーレスは、2021年2月に発売された新しいクレジットカードです。
申し込み後の年会費は永年無料、無料にも関わらず最高2,000万円の旅行損害保険が付いてきます。
別途旅行損害保険に加入する必要がないので、海外渡航が多い方にはうれしい付帯サービスとなるでしょう。
ポイント還元率については基本0.5%となっていますが、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドでタッチ決済を利用すれば還元率は5%に上がります。
コンビニ等を頻繁に利用する方や、ポイ活を積極的に行っている方にもおすすめのクレジットカードです。 もちろん、ショッピングなどで活躍する三井住友カードiDをはじめ、GooglePayやapplePayといった電子決済サービスにも対応しています。
また、三井住友カードナンバーレスは、その名の通り各種ナンバーが記載されていないスタイリッシュなデザインです。
ほとんどのカードで記載されているカードナンバー、有効期限、セキュリティコードが券面に記載されていません。 クレジットカードの表面に記載されている情報は盗み見される危険性に絶えずさらされていましたが、こういった心配も軽減されるでしょう。
更にカード発行までのスピードもおすすめのポイントです。本来なら、申し込み後の審査を通過してもカードが発行されるまで待たないといけませんが、スマートフォンアプリを使うことでカードを待たずに最短5分で利用可能になります。
緊急な用事で今すぐクレジットカードを使いたいという時も心配いりません。 セキュリティも今まで以上に強固になっていますので、はじめてクレジットカードを作る方はもちろんのこと、海外渡航が多い方、コンビニを頻繁に利用する方にはおすすめのクレジットカードです。
■三井住友カードナンバーレスのスペック
国際ブランド | VISA、MasterCard |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.50% |
決済サービス | 三井住友カードiD、GooglePay、applePay、三井住友カードWAON、PiTaPAカード |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード、バーチャルカード |
付帯保険 | 海外旅行損害保険 |
他社ポイントへの交換 | 可 |
交換先マイル | ANA、フライングブルー、ブリティッシュエアウェイズエグゼクティブクラブAvios |
2位:JCBカードW
- ポイント還元率はJCB一般カードの2倍以上
- 安心の旅行傷害保険付き
- 年会費は不要!永年無料なので安心
JCBカードWは、JCBシリーズの中でも珍しい年会費無料のクレジットカードです。
クレジットカードを作ったものの、使う機会が訪れず忘れ去られてしまうなんてことは珍しい話ではありません。
忘れた挙句、年会費支払いの通知で思い出すという方も多いのではないでしょうか?
しかし、JCBカードWは、年会費が永年無料です。持っているだけで年会費がかかるといったことは絶対にありません。 また、ApplePayやGooglePayといったスマホ決済も実装、ETCと家族カードの追加、ANA、JAL、スカイと一般的なマイルも網羅している万能なクレジットカードです。
各社しのぎを削っているポイントについてですが、JCBカードWは、高還元率カードとしても知られています。
JCB一般カードと比べると還元率は2倍、特約店など使い方によっては還元率がさらに上がり、常に2倍以上はキープしている状態です。
また、旅行が多い方に注目してほしいのが、JCBカードWに付帯している保険です。死亡や後遺障害など最高で2,000万円となっている旅行傷害保険(海外のみ)、更にはショッピングに関する保険や航空機遅延に関する保険も付帯しています。出発前に、空港の自動販売機や保険会社カウンターでわざわざ購入する必要はありません。
年会費無料かつサービスが充実しているカードですが、一つだけ注意点があります。
それはJCBカードWへの申込時期です。申し込みの受付けは18歳~39歳となっており、その間しか申し込むことができないので注意してください。 頻繁に海外へ行く、買い物をお得にしたいとお考えの方で、もし今現在、申し込める年齢層に入っているのなら、絶対おすすめのカードです。
■JCBカードWのスペック
国際ブランド | JCB |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.00% |
決済サービス | ApplePay、GooglePay |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | 旅行傷害保険、ショッピングガード保険、国内・海外航空機遅延保険 |
他社ポイントへの交換 | ナナコポイント、dポイント、Pontaポイント、ビックポイント、楽天ポイント、WAONポイント他 |
交換先マイル | ANAマイル、JALマイル、スカイマイル |
3位:dカードGOLD
- ケイタイ補償やポイント還元!ドコモユーザーはお得
- 会員限定!ハワイを含む主要空港ラウンジ利用無料
- 海外旅行保険は最大1億円
NTTドコモが提供するワンランク上のクレジットカードです。
国際ブランドのVISAやmastercardにも対応、海外を対象とした保険も最大1億円と充実しています。
特にNTTドコモのケータイを利用している方については、数多くの特典があるので要チェックです。
一つ目は、ケータイが事故、紛失、盗難、修理不能によって再購入になった際に購入費を補填してくれるdカードケータイ補償です。ケータイが使えなくなったとき、ドコモショップなどでdカードgoldを利用して同一機種同一カラーのケータイを購入すると購入金額の一部を補填してもらえます。
通常のdカードは、購入から1年以内で10,000円を上限としていますが、dカードgoldは3年以内で100,000円と大幅に補償範囲が広くなります。
2つ目は、ポイントの還元です。ドコモユーザーならケータイとドコモ光の料金が毎月10%ポイント還元、1,000円(税抜)の10%ですからdポイントがどんどん貯まります。ケータイ料金の還元対象となるのは、基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料、月額課金、ユニバーサルサービス料の5項目です。
dポイントは、通常の支払いやd払いでも貯めることができます。無料で作れる家族カード(1枚目のみ無料)も併用すればさらにポイントを貯まっていくでしょう。
このようにポイントを上手に貯めて活用していけば、生活費などの支出を削減する効果も得られます。 また、dカードgold会員限定サービスとして田空港や羽田空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港ラウンジといった主要な空港のラウンジも無料で利用できるようになります。
もちろん、けがや病気、損害賠償などの補償項目も充実、国内は最大5,000万円(不慮の事故、航空機の遅延)ですが、海外については最大1億円です。 dカードgoldは、ドコモユーザーはもちろんのこと、旅行がお好きな方にもおすすめのクレジットカードです。
■dカードgoldのスペック
国際ブランド | VISA、MasterCard |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.00% |
決済サービス | applePay、iD、d払い |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | 海外旅行保険、国内旅行保険、お買い物あんしん保険 |
他社ポイントへの交換 | エクセルシオールカフェ、KOREA、スターバックスカード、TAIWAN、ドトールコーヒーショップ |
交換先マイル | JALマイル |
4位:ライフカード
- 年会費と追加カードは永年無料
- ポイントはステージ制プログラム
- 誕生日はさらにお得!ポイント3倍に
ライフカード株式会社が提供しているクレジットカードの一つです。
同社のカードは、有料や初年度無料が多いのですが、このカードは永年無料となっています。国際ブランドもVISA、MasterCard、JCBに対応しており、ポイント還元率は0.5%と標準的なサービスを提供、ApplePay、GooglePay、楽天Payなど決済サービスも充実しています。
残念ながら付帯保険はありませんが、無料の会員保障制度があり、盗難や紛失、そして不正利用が発覚した際はライフカードが負担してくれるので安心です。
追加カードは、ETCカードと家族カードの2種類が可能、しかも年会費と同じく全て無料になっています。年会費が一切かかりませんので、頻繁に使わないけど一枚くらい作っておきたいという方にもおすすめできるクレジットカードです。
もちろん、使えばさらにお得なポイントプログラムもあります。ポイントはステージ制プログラムとなっており、利用した金額(1年間)に応じた倍率を次の期間に上乗せ。
- レギュラー(50万円未満)が1倍
- スペシャル(50万円以上)が1.5倍
- ロイヤル(100万円以上)が1.8倍
- プレミアム(200万円以上)が2倍
とステージアップしていきます。使えば使うほど、ポイント還元率が良くなるという仕組みです。
これだけでも驚きですが、誕生日にいたっては3倍付与、ここまでくると使わない手はありません。
また、ライフカードは会員限定のショッピングモール「L―Mall」を運営しています。こちらのネットショッピングなら最大25倍、信じられないほどの高還元率です。
ライフカードは年会費が無料にも関わらず、ポイントプログラムが非常に充実しています。 いざというときのためにクレジットカードを持っておきたい方、そしてショッピングなどでどんどん利用しポイントを貯めたい方にはおすすめのカードです。
■ライフカードのスペック
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50% |
決済サービス | ApplePay、GooglePay、楽天Pay |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | ― |
他社ポイントへの交換 | dポイント、ベルメゾンポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、Gポイント |
交換先マイル | ANAマイル |
5位:VIASOカード
- 年会費は永年無料!使わなくても損しない
- カード発行は最短翌営業日
- ポイント交換が楽!オートキャッシュバック機能
VIASOカードは三菱UFJニコス株式会社が提供しているクレジットカードです。
年会費は永年無料で、インターネットからの申し込みなら手続きは約10分、審査状況にもよりますが最短で翌営業日にはカードが発行されます。
国際ブランドはMasterCardに対応しており、旅行代をVIASOカード支払いにすれば付帯保険として最高2,000万円の海外旅行傷害保険とショッピング保険が付いてきます。
海外旅行傷害保険の適用範囲は、傷害による死亡や後遺障害、携行品の損害、傷害や疾病による治療費と範囲が広いので、海外に行くときも安心です。
ETCカードや家族カード、そして銀聯(ぎんれん)カードが追加も可能、銀聯(ぎんれん)カードとはUnionPayと呼ばれる中国国内で使用できるショッピング用のクレジットカードです。中国への旅行や出張が多い方の心強い味方になってくれるでしょう。
ポイント還元率は0.50%、1,000円で5ポイント貯まる仕組みになっています。
ポイントは、携帯料金をはじめ、インターネット代、ETC利用料、光熱費、ショッピングなどをクレジットカード支払いにすれば、毎月コツコツと貯めていくことが可能です。
VIASOカード利用で得たポイントは、1ポイント1円でオートキャッシュバック、手続きしなくてもキャッシュバックしてくれるので、うっかりポイントの存在を忘れて失効なんてことはありません。 キャッシュバックの時期についてですが、入会日を基準に1年間のポイント蓄積期間が決まり、合計1,000ポイント以上になればキャッシュバックの対象です。
上記を纏めるとVIASOカードは、年会費無料でカード発行が早い、そしてポイントをオートキャッシュバックしてくれるという特徴があります。 「急いでクレジットカードを作りたい」という方や、「クレジットカードは欲しいけど頻繁に使うかどうか分からない」といった方にはおすすめのカードです。
■VIASOカードのスペック
国際ブランド | MasterCard |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~1.50% |
決済サービス | ApplePay、GooglePay、楽天ペイ |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード、銀聯(ぎんれん)カード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険、ショッピング保険 |
他社ポイントへの交換 | Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、nanacoポイント、WAONポイント、dポイント他 |
交換先マイル | ― |
6位:イオンカードセレクト
- 年会費とETCカードは年会費無料
- 対象店舗でのショッピングはいつもポイント2倍
- 申し込みと契約は自宅でもOK!Webで完結できる
イオンクレジットサービス株式会社が提供しているクレジットカードです。
イオンカードセレクトは、クレジットカード機能以外にもイオン銀行キャッシュカードと電子マネーWAONの機能も兼ね備えています。
年会費は無料になっており、ETCカードも発行手数料なし、年会費なしで追加可能です。
国際ブランドは、VISA、MasterCard、JCBの3つの国際ブランドに対応。
ポイント還元率は0.50%~1.33%、ショッピングの際はApplePayを使うことも可能です。万が一、購入した商品が壊れてしまった場合は、180日間補償してくれるショッピングセーフティ保険、盗難に遭ったときは、クレジットカード盗難保障があるので安心してショッピングを楽しむことができます。
イオンカードセレクトのポイント「ときめきポイント」は、200円(税込)で1ポイント貯まり、貯まったポイントは商品や電子マネーWAONポイントに交換することができます。ポイントをお得に貯めたい方には、イオンやイオンモールなどの対象店舗での買い物がおすすめ、こういった店舗でクレジット払いするとときめきポイントはいつも2倍になります。
カードの発行についてですが、イオンカードセレクトはwebのみで申し込みから契約までを完結することが可能です。インターネット上で申し込み、必要事項を入力したら審査を実施します。その際、申し込みのときによくある本人確認書類等の郵送や書類の記入等はありません。
仕事が忙しくて申し込みや契約に出向くことができない方には、嬉しい申し込み方法です。
イオンクレジットカードは、その名の通りイオンに特化したカードです。ショッピングや盗難の保障が充実しているので、海外利用にも適したカードですが、お住まいの地域にイオンがあり、頻繁に利用するような方にはさらにおすすめできるカードになっています。
■イオンカードセレクトのスペック
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~1.33% |
決済サービス | ApplePay |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険、クレジットカード盗難保障 |
他社ポイントへの交換 | WAONポイント、dポイント、ベネッセポイント、コジマポイント、NEXCOポイント |
交換先マイル | JALマイル |
7位:dカード
- 年会費は使わなくても永年無料!
- 高還元率!dポイントは常に100円で1ポイント
- 保険や会員補償制度が充実!万が一の時も安心
NTTドコモが提供しているクレジットカードです。
年会費は永年無料で国際ブランドのVISA、MasterCardの両方に対応しています。
クレジットカードを利用したときのポイント還元率は1.00%~4.50%ですが、基本となる還元率は100円で1ポイント、つまり1%が基本となっています。基本還元率を0.5%に設定しているカードが多い中、かなりの高還元率といえるでしょう。
決済サービスはApplePayとiD、後者のiDもNTTドコモが運営しているクレジット決済サービスです。
追加可能なカードについては、ETCと家族カードの2種類、安心して買い物ができるお買い物あんしん保険も付帯しています。また、dカードには会員補償制度があるので、ショッピングだけではなく盗難や紛失の際も安心、仮に海外で紛失や盗難に遭っても海外緊急サービスを利用すれば暫定的なクレジットカードを発行してもらえます。
おすすめのポイントとしては年会費永年無料、利用しなくても年会費は取られないので安心です。
もちろん、使えば100円で1%のdポイントをゲット、得することはあっても損することはありません。 また、保険や会員補償制度も充実しています。ショッピングの場合は年間100万円までを購入後90日間補償、盗難、紛失に関しては届け出日から遡って90日前までを国内外問わず保証してくれるので安心です。 dカードは、NTTドコモの定める条件を満たし、年齢が満18歳以上に達していれば誰でも利用できます。
ドコモユーザー以外でも、dカードを使ってポイントをザクザク貯めることは可能です。 還元率が高く使えば使うほどポイントが貯まるカードですから、ドコモユーザーに限らず、頻繁にショッピングする方にはおすすめのクレジットカードです。
■dカード(レギュラー)のスペック
国際ブランド | VISA、MasterCard |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00%~4.50% |
決済サービス | ApplePay、iD |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | お買い物あんしん保険 |
他社ポイントへの交換 | エクセルシオールカフェ、KOREA、スターバックスカード、TAIWAN、ドトールコーヒーショップ |
交換先マイル | JALマイル |
8位:ビックカメラSuicaカード
- ビックカメラやコジマの買い物は最大11.5%還元
- 貯めたポイントはSuicaにチャージできる
- Suicaへのオートチャージなポイント3倍!
JR東日本グループの株式会社ビューカードが提供しているクレジットカードです。
ビックカメラのビックポイント、クレジット(VIEW CARD)、Suica、JRE POINTの機能を詰め込んだカードになっています。
VISA、JCBの2つの国際ブランドに対応しており、年会費は初年度無料、その後は基本524円(税込)の年会費が必要です。ただし、基本524円(税込)は、1年間で1度も利用しなかった方のみです。年1回の利用があれば引き続き年会費は無料、頻繁に活用する方なら永年無料と同じですから、年会費の心配をする必要はありません。
ポイント還元率は0.5%ですが、VIEW CARDを使うとJRE POINTも同時に貯まるので実質1%の還元率です。
決済サービスは、ApplePay、Suicaに対応しており、有料ですがETCカードも追加できます。 国内と海外の旅行傷害保険も付帯、クレジットカードの紛失や盗難の際も、60日前までさかのぼり補償してもらえます。
万が一、Suicaに残金があっても慌てる必要はありません。
ポイント還元で最もお得なのが、ビックカメラとコジマでのショッピングです。支払いの際に、ビックカメラSuicaカードを使うと10%還元、Suicaチャージ&Suica支払いにすれば合計で11.5%の高還元率になります。
貯まったビックポイントとJREPOINTは、Suicaにチャージ可能、ビックポイントは、1,500ポイントで1,000円分(1,500ポイントから交換可能)、JREPOINTは1ポイント1円で交換することができます。もちろん、普段の定期券購入(みどりの窓口、券売機にて購入の場合)やSuicaへのチャージでもポイントは貯まります。この場合は、JRE POINTが3倍です。
ビックカメラSuicaカードは、上記の通り様々なシーンでポイント還元率が高いという特徴があります。 ビックカメラやコジマでショッピングするのが好きな方、日常的にSuicaを利用する方にはとてもお得なクレジットカードです。
■ビックカメラSuicaカードのスペック
国際ブランド | VISA、JCB |
年会費 | 税込524円(初年度無料)※年1回以上利用で翌年度無料 |
ポイント還元率 | 1.00~11.5% |
決済サービス | ApplePay、Suica、PayPay |
追加可能なカード | ETCカード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険 |
他社ポイントへの交換 | Suica、JRキューポ、MIPOINT、J-WESTポイント |
交換先マイル | JALマイル |
9位:エポスカード
- 年会費もETCも永年無料なのでお得!
- 安心のタッチ決済機能搭載!決済時間が大幅短縮
- 盗難補償と海外旅行傷害保険がついている
株式会社エポスカードが提供するカードブランドの一つで、年会費やETCカードは永年無料、国際ブランドVISAにも対応しています。
2021年、以前のカードデザインを大きく変え縦型に変更、ロゴも変更し新しい券面に変わりました。
エポスカードはタッチ決済にも対応しており、暗証番号の入力やサインは不要、店員にカードを渡さず支払いをすることが可能です。
決済までの時間も短縮されますし、他人に触れることなく決済ができます。衛生面が気になる方にとっては安心できるクレジットカードです。
基本的なポイント還元率は0.50%、貯まったポイントは商品券やANAやJALマイルへの交換をはじめ、マルイのネット通販、ショッピングの割引として使用できます。
また、海外への旅行が多い方にも、エポスカードはおすすめです。補償や保険も充実していますので、安心して渡航することができます。たとえば、不正利用があった場合は61日前までさかのぼり全額補償してくれますし、海外でのケガや病気も海外旅行傷害保険が付帯されているので安心です。
近年、ニュースなどでよく見かける情報漏洩やパソコンハッキングの被害しっかり対応してくれます。 エポスカードは、クレジットカード会社の中では珍しく、全国にエポスカードセンターという店舗を設置しています。この店舗では、困ったときの相談をはじめ、申し込みや各種照会、さらには「店頭受取」を希望した方のみカードの受け取りが可能です。日常的に店舗を利用することはないと思いますが、前述した盗難などが発生したときは、すぐ駆け込めるので安心です。
年会費無料にも関わらず、こういったサポートも充実していますから、初めてクレジットカードを作る方はもちろんのこと、海外渡航が多い方、マルイを頻繁に利用する方にもおすすめのカードです。
■エポスカードのスペック
国際ブランド | VISA |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50% |
決済サービス | モバイルSuica、楽天Edy、ApplePay、EPOSPAY、PayPay、楽天ペイ |
追加可能なカード | ETCカード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
他社ポイントへの交換 | ANASKAYコイン、ニジマスーパーポイント、dポイント、スターバックスカード、Pontaポイント |
交換先マイル | ANAマイル、JALマイル |
10位:楽天カード
- 楽天市場でのショッピングはポイント最大3倍!
- 楽天ポイントカード機能でポイントが稼げる
- 海外旅行傷害保険が年会費無料で付帯
楽天カード株式会社が提供しているクレジットカードです。
年会費は永年無料で、国際ブランドは、VISA、mastercard、JCB、アメリカンエキスプレスの4種類から選ぶことができます。
ポイント還元率は基本1%ですが、楽天市場でショッピングすると最大3倍、楽天トラベル利用なら最大で2倍付与されます。
決済サービスは、ApplePay、GooglePay、楽天ペイに対応しており、ETCや家族カードも追加可能です。 追加可能カードについては、ETCが年会費550円(税込)、家族カードは年会費が永年無料で利用できます。
また、無料の海外傷害旅行保険、現地でカード再発行を手配する海外緊急サービスと海外でのサポートも充実、紛失や盗難については年中無休で対応しているので安心です。もちろん、セキュリティ面も充実しており、不正検知システムの導入や不信メール対策など日頃からセキュリティ強化を図っています。
楽天カードは、国内最大級の楽天市場をはじめ、楽天トラベルなど様々なシーンで活用できるカードです。
楽天ポイントカード機能が付帯している楽天カードの場合は、加盟店で提示するだけで通常の2倍ポイントが付与されます。よくポイントを貯めたいけど加盟店が見つからないという話も聞きますが、この点も心配ありません。ファストフード、コンビニ、引越業者、不動産、ホテル、ガソリンスタンド、そしてドラッグストアなどあらゆる種類のお店が加盟しています。使えるお店が多いという点は、楽天カード最大のポイントといってもいいでしょう。
楽天市場や楽天トラベルを頻繁に活用する方にはもちろんおすすめですが、お住まいの地域を中心にショッピングを楽しむ方にもおすすめのクレジットカードです。
■楽天カードのスペック
国際ブランド | VISA、マスターカード、JCB アメリカンエキスプレス |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00%~3.00% |
決済サービス | ApplePay、GooglePay、楽天ペイ |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険、カード盗難保険 |
他社ポイントへの交換 | 楽天Edy |
交換先マイル | ANAマイル |
11位:アメリカンエキスプレスカード
- ポイント還元率が高い!基本は100円で1ポイント
- 保険やサポートが充実!海外に強いカード
- 国内のお店でもポイントを貯めることができる
通称「アメックス」と呼ばれるアメリカンエキスプレスカードは、1850年創設という長い歴史を持つクレジットカードです。
年会費は13,200円(税込)、ポイント還元率は100円で1ポイントとなっています。
決済サービスは、ApplePayに対応しており、ETCや家族カードの追加も可能です。
また、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、ショッピング保険と付帯保険も非常に充実しています。 旅行傷害に関しては最大5000万円の補償、他人への賠償は最大3000万円、ショッピングについては90日以内なら商品の返品可、最高500万円の破損や盗難は購入日から90日間で最高500万円の補償です。
アメリカンエキスプレスカードの最大の特徴は、海外の強さにあります。前述の通り、傷害保険やショッピング保険付帯のほかにも、カードラウンジ利用無料、レストランの予約や通訳、そして困ったときの緊急支援の日本語対応など、海外渡航時のサポートが他社カードに比べて秀でています。
マイルは、ANA(参加登録費用あり)、JAL、スカイの他、海外の航空各社に移行することもできます。 このように海外に強いクレジットカードですが、国内のコンビニやレストランの利用、携帯電話料金やガソリンスタンドの支払いでも加盟店なら100円につき1ポイントを付与、貯まったポイントは加盟店などで使用することも可能です。
アメリカンエキスプレスカードは、海外でも知名度が高く持っているだけで社会的信用があると判断されるステータスカードの一つです。海外利用時を想定した保険や補償などが手厚く、万が一のときは24時間日本語で対応してくれます。 海外旅行が好きな方や頻繁に出張する方にはおすすめのクレジットカードです。
■アメリカンエキスプレスカードのスペック
国際ブランド | アメリカンエキスプレス |
年会費 | 13,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.50%~1.00% |
決済サービス | ApplePay |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険 ショッピング保険 |
他社ポイントへの交換 | 楽天ポイント、Tポイント |
交換先マイル | ANAマイル、JALマイル、スカイマイルなど |
12位:JCBゴールド
- 海外旅行傷害保険は最高1億円
- 空港ラウンジが無料で利用できる
- ポイント有効期限が通常より1年延長
JCBゴールドカードは、日本の誇る国際ブランドカードです。
年会費は11,000円(税込)、家族会員1名は無料、2人目からは1名1,100円(税込)になります。
ポイント還元率は基本0.5%、ApplePayやGooglePayといった決済サービスにも対応しています。
追加可能カードは、ETCカード、家族カード、そして175社以上のカードに対応しているQUICPayの3種類です。
付帯保険は、最高1億円の海外旅行傷害保険をはじめ、航空機遅延保険とショッピングガード保険が付帯してきます。
マイルはANA、JAL、スカイマイルに対応、海外国内問わず、渡航に適したクレジットカードです。
特筆すべきは最高1億円の海外旅行傷害保険をはじめとした付帯保険です。 旅行傷害保険については、出国前に公共交通乗用具(航空機や船舶など)か参加する募集型企画旅行をカードで支払えば最高で1億円、カード払いしなくても最高5,000万円の補償が付きます。もちろん、国内でも補償が付き、補償額は最高5,000万円です。
航空機遅延保険では、客室料、食事代、衣類購入費等を状況により補償、ショッピングガード保険は海外国内問わず、最高500万円の補償となっています。
さらに国内やハワイの空港ラウンジは無料、至れり尽くせりのクレジットカードです。
運営するポイントプログラム「OkiDokiポイントプログラム」では、1,000円(税込)利用で1ポイント付与、MyJチェック(WEB明細サービス)に登録していれば海外の利用については2倍です。また、一般カードの場合のポイント有効期限は2年ですが、JCBゴールドは3年、通常よりも1年延長しています。
国際ブランドのカードということもあり、海外渡航に関するサービスが充実しています。 もちろん、各サービスを支えるセキュリティも万全です。万が一紛失や盗難に遭っても60日前まで遡り損害額を補償、安心して海外にいくことができます。JCBゴールドは、海外へ頻繁に渡航する方、ハイステータスなサービスを求めている方にはおすすめのクレジットカードです。
■JCBゴールドのスペック
国際ブランド | JCB |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.50%~5.00% |
決済サービス | ApplePay、GooglePay |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード、QUICPay |
付帯保険 | 旅行傷害保険、航空機遅延保険、ショッピングガード保険 |
他社ポイントへの交換 | ナナコポイント、dポイント、Pontaポイント、ビックポイント、楽天ポイント、WAONポイント他 |
交換先マイル | ANAマイル、JALマイル、スカイマイル |
13位:セゾンパールアメリカンエキスプレスカード
- 券面がシンプルなナンバーレスカードも選べる
- 永久ポイントの交換先は多数あり
- QUICPayを使った加盟店での購入なら3%還元
株式会社クレディセゾンが提供しているクレジットカードです。
国際ブランドはアメリカンエキスプレスに対応、基本的には1,100円(税込)の年会費がかかりますが、年1回1円以上カードを使えば翌年は無料になります。
ポイント還元率は基本が0.5%、決済サービスはApplePayとGooglePayに対応し、追加可能カードとしてETCカードと家族カードを無料で追加することもできます。
付帯保険はありませんが、ANAとJALのマイル交換は可能です。 セゾンパールアメリカンエキスプレスは、2つのカードから選べます。 一つは通常のプラスチック製クレジットカード、もう一つはデジタルカードで後日完全ナンバーレスカードを郵送で届けてくれます。
ナンバーレスカードとは、カード番号やセキュリティーコードが記載されていないカードのことです。第三者に番号を盗み見られるリスクが低くなるというメリットがあります。
また、基本還元率は0.5%ですが、ApplePay、GooglePay、セゾンQUICPayを QUICPay加盟店で利用すると購入金額の3%(永久不滅ポイント6倍)を還元してもらえます。QUICPay加盟店は国内でもたくさんあり、大手ファストフードやドラッグストア、ガソリンスタンド、スーパーなどで利用可能です。
QUICPayで付与される永久不滅ポイントは、その名の通り永久に消滅することのないポイント。貯まったポイントは、Amazonギフト券、Pontaや楽天ポイントなどの他社ポイント、家電、グルメ、キッチン用品などに交換できます。もちろん、セゾンパールアメリカンエキスプレスの利用料金の支払いに充てることも可能です。
セゾンパールアメリカンエキスプレスカードのポイントに有効期限がありません。 普段からポイントをコツコツ貯めるのが好き方やポイントを無駄にしたくない方にはおすすめのカードです。
■セゾンパールアメリカンエキスプレスカードのスペック
国際ブランド | アメリカンエキスプレス |
年会費 | 1,100円(初年度無料)※前年に1円以上ご利用で翌年度無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~3.00% |
決済サービス | ApplePay、GooglePay、セゾンQUICPay |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | ― |
他社ポイントへの交換 | nanacoポイント、Pontaポイント、dポイント他 |
交換先マイル | ANAマイル、JALマイル |
14位:JCBカードWplusL
- 年会費無料で還元率はいつでも2倍!
- 女性向けのサービスや保険が充実している
- 安心の日本発の国際ブランド
株式会社ジェーシービーが提供しているクレジットカードです。
申し込みは18歳~39歳以下と限定されていますが、家族会員と共に年会費は無料、もちろん40歳以降もずっと無料で使い続けることができます。
ポイント還元率は基本1%となっており、決済サービスはApplePay、GooglePay、QUICPayに対応、ETCや家族カードも無料で追加できます。
付帯保険としては、海外旅行傷害保険が最高2,000万円補償、ショッピングガード保険が最高100万円補償です。JCB加盟店は、国内外にたくさん点在しており、その数は約3,000万店。日本発の国際カードでどこでも使えるという安心感は、JCBカードWPlusLならではの特徴です。
ショッピングなどで貯まったOkiDokiポイントは、ANA、JAL、スカイマイルの3つマイルに交換できます。 注目すべきは、高い還元率です。 JCBカードWPlusLはJCB一般カードと比べて常に2倍のポイントがつきます。しかも毎月の利用額によってつくので、わざわざ高額な買い物をする必要はありません。
また、美容に関するサービスが充実していることから、女性向けのクレジットカードという位置づけになっています。エステやネイル、そして定期的に購入する化粧品などをJCBカードWPlusLで支払うだけで無理なくポイントを貯めていくことが可能です。
ポイントは、1ポイント3円でキャッシュバックしてショッピングにも使えますし、ANA、JAL、スカイマイルに交換することもできます。
JCBカードWPlusLは、女性向けのクレジットカードです。 女性向けのサービスであるLINDAが付帯しており、いつでも美容や健康についての最新トレンドなどを受け取りことが出来ます。海外旅行に行かなくても、普段の買い物や美容関係でポイントがどんどん貯まっていきます。 気軽に使えるクレジットカードが欲しい、ポイントが貯まりやすいクレジットカードが欲しいといった女性にはおすすめのカードです。
■JCBカードWPlusLのスペック
国際ブランド | JCB |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00% |
決済サービス | ApplePay、GooglePay、QUICPay |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード、 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険、ショッピングガード保険 |
他社ポイントへの交換 | ナナコポイント、dポイント、Pontaポイント、ビックポイント、楽天ポイント、WAONポイント他 |
交換先マイル | ANAマイル、JALマイル、スカイマイル |
15位:三井住友カードプラチナプリファード
- ポイント還元率最大9%
- 毎年最大40,000ポイントプレゼント
- 専用のプリファードストアが用意
- 国内外旅行保険完備
三井住友カードプラチナプリファードは三井住友カードがリリースしているポイント特化型と言われるプラチナカードです。
プラチナカードといえば限られた層が持てるカードのグレードであり、旅行関連のサービスやプライオリティパス、コンシェルジュサービスなどお金持ち向けなサービスが目立つイメージですが、三井住友カードはそんなプラチナカードのイメージを払拭する「ポイント特化型」のクレジットカードが三井住友カードプラチナプリファードです。
三井住友カードプラチナプリファードはお買い物でVポイントが貯まります。 ベースの還元率は1.0%と貯めやすい還元率になります。 プラチナカードとして高めでは他社と比較しても高めで、他社は0.5%が多いのでポイント特化型と銘打っているだけあります。
会員限定の特約店であるプリファードストアで最大9%還元率までポイント還元率が上昇します。
ショップのラインナップはコンビニ、レジャー、飲食店と幅広く 主要大手のコンビニエンスストアで3%還元、 スターバックス、すき家、ドトールコーヒーで2%還元 となっており、上記以外にも多くのお店が還元率アップの対象となっています。 毎年、前年度の利用金額100万円につき10,000ポイントが貰えます。 最大40,000ポイントまでプレゼントして貰えるので年会費32,000円の元を取る事も可能です。
■三井住友カードプラチナプリファードのスペック
国際ブランド | VISA、MasterCard |
年会費 | 32,000円 |
ポイント還元率 | 1.0% |
決済サービス | 三井住友カードiD、GooglePay、applePay、三井住友カードWAON、PiTaPAカード |
追加可能なカード | ETCカード、家族カード、 |
付帯保険 | 海外旅行損害保険 |
他社ポイントへの交換 | 可 |
交換先マイル | ANA、フライングブルー、ブリティッシュエアウェイズエグゼクティブクラブAvios |
自分にとってのクレジットカードのコストパフォーマンスを意識
クレジットカードは使う人のライフスタイルによってお得なカードと利用シーンは多種多様です。自分にとって使う際のコストパフォーマンスが何か?を意識することで有意義なクレジットカード選びが出来るはずです。 ここでは以下の2点に関して
- 付帯サービスの充実
- 年会費に対する還元率
それぞれ解説していきます。
付帯サービスの充実
クレジットカードには必ず付帯サービスが何かしら付いています。
代表的なものでは旅行保険などが一般的で、海外など日本の保険が使えない先でも医療費やトラブルの際に補償をしてくれます。
こちらも会社によって補償金額がピンキリであり合わせてカードで買い物した商品の補償までしてくれたり、フライトの遅延や乗り損ねた際の追加費用負担もしてくれる保険もあります。
また国内であっても普段の買い物で買った商品のトラブルによる破損であれば補償されたりもするので、もれなくチェックしましょう。 ステータスカードになれば空港ラウンジサービスや旅行の特別プランなども用意されたり、コンシュルジュサービスも付いてきます。こちらは年会費と見比べて見合っているか?自分はよく使いそうなサービスなのか?を比較検討すると良いでしょう。
クレジットカードを発行すると付帯保険が無料で付いてきます。 旅行や普段のクレジットカードの利用にまつわる物まで多くの種類がありますが、その内容はクレジットカードによって千差万別。 初めてクレジットカードを使う[…]
年会費に対する還元率
クレジットカードは年会費永年無料のものを除いては年会費がかかってくるものもあります。
カードの中には初年度無料であっても利用されなければ持っているだけで年会費の発生するカードもあり、クレジットカード会社もランニングコストを回収したい意向があります。
ですがクレジットカードに必ず付いているポイントプログラムを賢く使えば年会費以上の価値が得られること間違いなしです。 カードによって還元率は異なりますが、基本的に0.5%~1.0%の間が一般的な還元率です。しかしクレジットカードには特約店、加盟店と呼ばれる店舗が存在し、そこでの支払いは還元率がアップします。
カードとお店によっては10倍~20倍の還元率アップが見込めるものもあり、短期間でも多くのポイントを獲得することが可能です。
例えばAmazonをよく使う方はクレジットカードが運営しているネットショップモールサイト経由で買い物することにより、還元率がプラスされるようなカードを選んだり、普段通勤がてらコンビニをよく使うことが多い方はコンビニでお得なクレジットカードを選ぶことでポイントが貯まりやすかったりします。
大切なのは普段自分がどんなサービスを使っているかを考えてクレジットカード選びを始めることが失敗しないコツになります。
テーマ別おすすめクレジットカードのご紹介記事
コストパフォーマンスを意識したい方におすすめのクレジットカードを紹介しています。
ポイント還元率が高いクレジットカード徹底比較!【2021年最新版】
スマートフォンでゲームをよくプレイされる方におすすめのクレジットカードを紹介しています。
ゲームアプリの課金におすすめのクレジットカード比較【スマホゲーム課金におすすめクレカ】
クレジットカードの申し込みから審査~発行までの流れ期間について
クレジットカードは通常申し込んでから大体4日~1週間目途で審査が完了し、審査が通過した場合完了通知と共にクレジットカードの送付が行われます。
申し込み→審査→送付→手元に届くというフローを基本的には踏んでいるため、申し込んでからカードが手元に届くまでには2週間ほど期間を見積もっておいたほうが良いでしょう。
最近は即日発行やアプリ上で発行できるカードも増えたため、今後審査が早くすぐ手元で使えることがトレンドになるかもしれませんが、ゴールドカード以上のステータスカードは審査をしっかり行う必要がある関係上、上記の時間はかかると思っておいてください。 下記はクレジットカードの一般的なフローの解説になります。初めてクレジットカードを申し込んだ方の参考にどうぞ。
①申し込み
クレジットカード会社の申し込みフォームに必要事項を入力してカードを申し込みます。 この時住所や本人確認情報、年収などを記入しますのでそれらが分かる書類などを用意したほうが良いでしょう。
また申し込み完了した際の受付番号として表示される番号は問い合わせに必要なので必ずスクリーンショットを撮るなりしておきましょう。
あると良いもの
- 免許証※本人確認書類
- 上記の本人確認書類の写真
- 給与明細・源泉徴収票
②審査
クレジットカード会社の審査部門で審査を行います。審査は各個人のクレジットカードヒストリー(これまでの金融サービスにおける支払い履歴など)をはじめ、入力された個人情報に虚偽が無いか、年収が通過ラインか、会社に在籍しているかの確認などが行われます。会社の在籍確認をする場合、電話で行うことが多いですが基本的にクレジットカード会社側は会社名を名乗らないので、あまり気にすることはありません。
③発送
審査が通過して発行が完了したら申し込んだ住所にクレジットカードが発送されます。
④手元に到着
クレジットカードが届きました。必ず裏面に名前を記入しましょう。
また届いた際に同封されている封筒、書類はそのまま取っておくことをお勧めします。特にナンバーレスカードが増えてくる中、アプリ以外でカード番号を確認できるのは唯一届いたときのカードが張り付けてあった台紙のみなので捨てないように注意しましょう。
初めてクレジットカードを作る方も2枚目以降の方も改めて自分に合ったクレジットカードを様々な視点で選んでみてください。