家電がふとした瞬間に欲しくなった時、Amazon等の通販サイトで値段をチェックして安ければ購入したりすることもあるのではないでしょうか?
確かに今は最低価格を調べられる事もあって色々なところで安く購入しようと思うかもしれません。
しかし断言しますと最も安く家電が買えるのはAmazonでも他の通販サイトでもなく
家電量販店である
と言えます。
その理由としては家電量販店では店員さんと
値段交渉が出来る
という点に他ならないです。
本来は店頭価格で購入しなければなりませんが、家電量販店ではある程度の価格になると
「お値段は店員にご相談ください」
との張り紙が値段表に書かれています。
その場合は値段交渉する事により、定価より低い値段で購入可能です。
しかし交渉の仕方によって値引き率は様々です。
今回は値引き交渉のコツをお伝えします。
またこの記事では店員さんに嫌われない様な値引き交渉方法を書いています。
値引き交渉のポイント
同系統の商品と購入を比較する
例えば冷蔵庫を買う場合、Panasonicの冷蔵庫と東芝の冷蔵庫といった具合にメーカーの違いでも値段は変わりますし、冷蔵庫自体の容量よっても値段は変わります。
この場合店員さんには
「本当は多い容量のものが欲しいけど予算が合わないから少ない容量(安い方)も検討しているんだけれどどうにかならないですか?」
と言った具合に相談してみます。
大体安い方の値段と同等か価格が離れていれば安い方の10%乗せ位まで値引きして出してくれます。
この時店員さんは
「こちらでどうでしょう?」
と聞いてくると思いますので、納得であれば快諾しましょう。
または
「もう少し何とかなりませんか…?」
と聞いてみても良いです。
恐らく端数くらいは切り捨ててくれたり、5,000円単位のキリのいい数字で収めてくれたりします。
2回目の一押しが可能かの目安は、安い方の値段より少し高い位を出してきた場合は有効である可能性があります。
複数まとめての購入を検討する
家電、特に白物家電は単価が高い傾向にあります。
そのため2つ以上の購入はかなり大きな買い物になる事が多く、家電量販店側もそれを分かっていますから基本的に合わせて買う場合には合計の金額から値引きしてくれる事が多いです。
もしくは最初の商品を選ぶ段階でまとめ買いの旨を伝えておけば、最初からある程度値引きした状態で価格を提示してくれる事が多いです。
まとめ買いの場合は値引き率はかなり高めな傾向があります。
それぞれの商品の価格の3割引~4割引を足し合わせた位の金額提示もされた事はあるので、市場最安値をそれぞれ頭に入れた上で
「〇〇円位は難しいですかね…?」
と少し申し訳なさげにお願いしてみると意外とすんなり期待に応えてくれたりします。
あとは予め予算をやんわりと伝えてしまうのも良いでしょう。
その通りまでは行かなくてもそれなりに頑張って値段を出してくれます。
ネットの価格を見せない
たまに市場最安値を調べたり、Amazonなどの通販サイトで最安値を見せながら交渉する方がいますがぶっちゃけオススメしません。
なぜならば店員の本音としては
安いならそっちで買いなよ
と思うからです。
家電量販店で買い物を今後していくなら店員さんと良好な関係を築くのが理想です。
同じ店舗、同じ担当者に1回目、2回目と回数を重ねていくとお得意様としてお得な購入条件の定時などもあるからです。
しかしのっけから暗に
お前の店高いからこれくらい安くしろよ
という態度は相手も不快になるので、あくまで見せずに自分の希望予算をやんわり伝えつつ、結果最安値に近くなるのが一番です。
※意外とそれくらい安くしてくれます。
時折最安値より若干高くなる時もあるかもしれませんが、店員さんとの今後の関係値の為の投資くらいに考えるとベストです。
値引してくれやすい家電量販店はどこ?
値引き交渉も考えると筆者のおすすめは
ケーズデンキです。
ケーズデンキは郊外店舗が多く、
店内が広く品揃え豊富
郊外なので都市型店舗より維持費が安い
などの理由からおすすめになります。
家電量販店のクレジットカードを作ろう
家電量販店には白物家電だけでなく、生活に必要な電気小物も買うことがあると思います。
そう言った商品は値引きはしてくれないものの、店舗で発行するクレジットカードを持っていると割引サービスやポイント還元で結果安く購入が可能です。
ソフマップやビックカメラ、ヨドバシカメラなどは特に駅近で都市型店舗が多く、充電器やイヤホン等も豊富な品揃えなので提携するクレジットカードを作ってみましょう。