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ウィッチャー3はなぜ未だに評価されるゲームなのか?

ウィッチャー3は2015年にポーランドのゲーム開発会社CD Projekt REDが発売したオープンワールドRPGです。

CD Projekt REDといえば同じオープンワールドRPGであるサイバーパンク2077をリリースした事でも知られていますが、どの作品も風景や街の作り込みなどどこを取っても、オープンワールドとしてレベルが一つ抜けている印象の作品です。

今回はそんなウィッチャー3が2015年に発売された作品ながら、未だに神ゲーと言われる所以とは?についてご報告させて頂きます。

ウィッチャー3の評価

ウィッチャー3を実際にクリアした評価はこちらになります。

プレイの快適さ 4.0
雰囲気 5.0
ストーリー 5.0
難易度 4.0
総合 4.5

ストーリーへの没入感がすごい

まずウィッチャー3はストーリーの作り込みが違います。

指輪物語の様な一つの大きな小説を読んでいる気分になる構成で、ストーリークエストの一つ一つが目的に沿った物になっています。

たまに他のゲームであるような、完全なるおつかいやストーリーとクエストに没入感がなく、プレイヤーを置き去りにしてしまう部分もほぼ見受けられません。

ストーリーには目的があり、その内容であるクエストもプレイ内容と目的がしっかりマッチしてる物なので自然とプレイする事が出来ました。

何よりこのゲームには原作の小説があるのですが、クリア後はそちらも気になる程で思わず買ってしまいました。

世界観が壮大なRPGは他にも多くありますが、ここまで物語が壮大なRPGはあまり多くないと思うので、それだけでも価値があります。

マップの作り込みが秀逸

ウィッチャー3はいくつかのマップに分かれたタイプのオープンワールドです。

それぞれのマップには

  • 大都市
  • 農村地帯
  • 海賊の島々

などが描かれており、どれも非常に広いマップとなっています。

特に大都市であるノヴィグラドに着いた時は、思わずため息が出てしまうほど広大な都市で驚きました。

こんなに広い街がオープワールドで再現可能なのかと思うと驚きです。

景色も綺麗で高いところから見渡すだけでも見入ってしまうクオリティでした。

それぞれの地域に自然な作り込みが為されていて、そこで生活する人々や生物が息づいているのが非常に印象的です。

主人公がかっこいい!

本作の主人公は怪物退治の専門家であるウィッチャーのゲラルド。

かなり壮年のおじさんでありながら、眼光は鋭く身のこなしも完璧。渋い声でカッコよく毎回決めてくれるので

おじさんだけどカッコ良すぎる…

と思ってしまう程。

若いイケメン美女が主人公のゲームも良いですが、それを上回る魅力の主人公であると断言出来ます。

武器デザインが素晴らしい

ウィッチャーが使う武器は

  • 対人用の鋼の剣
  • モンスター用の銀の剣

の2振りと遠距離のクロスボウがメインです。

この剣の形状が武器マニアには堪らない形をしています。

細めの外見に鋭い切先、鍔と柄もシンプルでカッコいいという全方面において完璧なフォルムをしています。

イメージするなら指輪物語のナルシルを調べて貰うと分かりやすいかと思います。

とにかく武器フォルムが病みつきになる程カッコいい!

これは是非やってみて味わって欲しいです。

ウィッチャー3は未だに神ゲーである

世界観、キャラクター、ストーリーどれを取っても後発のゲームに劣らないクオリティを持っているウィッチャー3は納得の神ゲーでしょう。

ウィッチャーの世界はかのエルダースクロールズ並に広大です。いつか続編が出る事を期待しています。

ちなみにsteamでは過去作も含めてプレイ出来るのでチェックしてみると良いでしょう。